■ビタミンCでターンオーバーを促進 
 
 私たちの皮膚は、一見なんの変化が無いように見えますが、じつは一定の周期で新しく生まれ変わっています。表面の古い皮膚は垢(あか)となって剥がれ落ち、その下から次の細胞が押し上げられて新しい皮膚へとなるのです。
これを「ターンオーバー」と言います。
若いころは約28日周期で生まれ変わりますが、加齢や不規則な生活習慣などでそのリズムは乱れてしまい、傷が治りにくくなったり、シミやくすみの原因となります。
 ビタミンCは、ホルモンバランスを整え、さらにはコラーゲンの生成も促すので、乱れたターンオーバーを正常化するには最適なんです。 
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    ■薬物代謝を助けるビタミンC
 
 持病があったり、病気などにかかると医薬品のお世話になります。あまりカラダに良くない物だという認識はあるものの、いま抱えている不調や症状を和らげてくれるので、やはり無くてはならない存在です。
 医薬品や食品添加物、アルコールなど、これらは生体内にはありえない異物です。こういった異物を分解して尿などから排出することを「薬物代謝」といい、その仕事を肝臓が一手に引き受けてくれています。しかし、過剰摂取していると当然その機能も衰え、体内に異物を残す事になります。
 ビタミンCは、代謝に必要な酵素と結びつき、働きを活発化させ、またアルコールの分解にも大きく貢献して、肝臓の負担を和らげてくれるのです。 
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   ■膝や腰の痛みにビタミンC 
 加齢に伴いう関節(膝や腰)の痛みは、高齢者にとって深刻な悩みです。この痛みの原因の多くは関節の変形軟骨のすり減りによって起こるようです。
 一度失われた軟骨を完全に元に戻すことは難しいのですが、適切な栄養摂取によっては状態を改善できる可能性があることが報告されています。
 その代表となっているのがビタミンCです。軟骨の成分はコラーゲンですので、ビタミンCを摂ることで生成が促進されますし、また最近では炎症を抑えて痛みを軽減する働きも見つかっているようです。 
 
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   ■歯周病の予防と治療にビタミンC 
 
 お口の中は毎日清潔にしておかないと歯垢(しこう)が歯に付着していきます。歯垢とは食べ物の残りカスや細菌が混ざり合ってできた白いネバネバしたもので、これを放置しておくと、細菌が増殖し、歯を支える歯肉や骨が炎症をおこし、ひどくなると歯が抜け落ちてしまいます。これが「歯周病」なのです。
歯周病を予防するには、もちろんお口の中を清潔にすることなのですが、歯を支える周辺組織はほとんどコラーゲンで構成されています。コラーゲンの生成にはビタミンCは欠かせません。ビタミンCを摂ることで、丈夫な歯ぐきが作られ、また歯周病にかかった際には回復を早めてくれます。 
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       お肌へのビタミンCは後回し
 
 美容のためにビタミンCを摂取したとしても、それがお肌に使われるとは限りません。なぜならビタミンCはカラダの中では人気者で、様々な部分で取り合いになっています。
その中には優先順位があり、まずは生命活動に重要な臓器から供給されます。

1,脳
2,副腎(ホルモンの分泌)
3,白血球(免疫力)
4,皮膚
5,その他

残念ながらお肌は後回しにされているようです。
ビタミンCを美容に役立てたいなら、こまめに摂取することをオススメします。
 
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   目の健康にはビタミンC 
 
 ビタミンCはカラダの様々な部分で活用されていますが、意外に知られていないのは”目”。
目は、皮膚などの防御壁がなく、直接外界にさらされている臓器なので紫外線の影響を直に受けてしまいます。
目に紫外線が過剰に当たりすぎると、目の細胞がダメージを受け、眼痛や充血、紫外線角膜炎、白内障などの病気のリスクが高まります。
それを防ぐため、目の細胞にはビタミンCが多く含まれています。ビタミンCは紫外線によってできた活性酸素を除去し、細胞のダメージを和らげて、病気のリスクを低減し、疲れを癒してくれます。 
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       老化を防ぐ最強コンビ・ビタミンCとE
 
 老化の原因は加齢にともなうものと、”活性酸素”によるものがあると言います。
活性酸素とは、カラダに取り込んだ酸素の一部が形を変え、侵入してくる細菌やウィルスを退治する役割があるのですが、増えすぎるとその攻撃(酸化)は正常な細胞まで傷つけてしまいます。これが老化を促進していると言われているのです。
ということは、増えすぎた活性酸素を除去すればいいのです。その働きは「抗酸化作用」とよばれビタミンCが最も得意とするものです。そして同じ様に抗酸化作用に優れているのが”ビタミンE”。ビタミンEは主に体内の脂の酸化を防いでくれます。この二つが揃えば最強です。 
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   摂りすぎたビタミンCは本当に無駄? 
 
 『人間の身体はビタミンCを貯蔵できる量が決まっていて、それを越えた分は”おしっこ”から排出され無駄になる。』

これは一般的に広まっているビタミンCの知識です。
しかし、一見捨てられているようにみえるビタミンCですが、体内に留まっている間は血液や組織のビタミンC濃度が高くなるという測定結果があります。
ということは、無駄ではなくちゃんと身体機能に貢献しているという事になるのです。

そもそも普段の食事に含まれるビタミンCで、摂りすぎることはまずありません。なので心配せずに、野菜や果物を積極的に取り入れましょう。
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■骨を丈夫にするビタミンC
 近年、子供の骨折が増えていると言われます。それはもちろん転んだり、強い力が加わった事が直接的な原因ですが、一方では栄養不足で骨が弱っているという調査結果もあります。
現代はすぐ食べられる便利な食材がありますが、その反面ビタミンやミネラルが不足しています。成長時期にそんな食事ばかりしていると、もろい骨になってもおかしくありません。
骨の主成分はお馴染みのカルシウムと、意外にも”コラーゲン”が含まれています。強い骨を作るにはカルシウムで硬さを、コラーゲンで粘り強くすることが求められます。ビタミンCはコラーゲンの生成に欠かせません。ということは、ビタミンCは骨を丈夫にするのです。
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